新必殺仕業人シリーズとは

 「新必殺仕業人」および仕業人放映リストシリーズは、2000年春にサイト「夢のあごひげ男爵」(現JIMA-DON、移転を前提とした休止中)にて開始された必殺パロディコンテンツ。当時発売されたマニア向け必殺本の独特の文法、おもしろさに着目して架空のシリーズをでっち上げ、半年あまりで全80話の放映リストを作成。不真面目なこき下ろしとも、大真面目な寒い妄想ともつかない微妙さと、ふんだんに散りばめられた本作品へのリスペクトが必殺マニア内外に好評を博す。
 III以降は読者参加とし、ほぼリレー形式で放映リストが作られ続けている。「必殺仕業人2009」途中にて無念の力尽き。
 ちなみに仕業人執筆チーム「ニコルソンズ」はかの2ch時代劇板「新・必殺シリーズ40弾以降を語るスレ」にて、かの「必殺ファイト~コマンドー人~縄文人」の前後で大活躍したとか、しないとか。

新必殺仕業人

 元ネタ自体は、当時地元のコミック系のイベントでミニコミをしてたときにやっていた、「架空テレビ欄」の番組解説に毎回入れていたルーティンギャグ。そのままHTMLでやってみようと思い立って制作。第一話の文章はそこからまるまんま。以後も必ず受け継がれる「しかしそこで主水が」の下りは、いしいひさいちの四コマ漫画「B型平次捕物帖」にインスパイアされたものです。
 水沢和美は昔のバンドの相方です。もう15年くらい会っていません。当時所属してた地方劇団の内輪ネタも入ってます。懐かしいです。
 美坂栞は「Kanon」から。こういう雑食性は当時の個人サイトではよくみられました。「わかる人だけわかるネタを仕込む」という作法はライトノベルが出る前の80年代SFや、雑誌「ファンロード」「OUT」文化圏に影響を受けた人々が多かったからなのかな。
 昔話は色々つきませんがこういう事をやってなかったら今頃どうなっていただろう。当時もカミさんと付き合ってたけど、こういうことがなかったら多分結婚までもいっていないと思う。なんとなく。

必殺仕業人III

 読者参加一発目、主な参加者は捨さん、ギリタチさん、ぱ んださん、M.Kさんが印象に残る。なぜかうちの現嫁さんも一本書いてる。ギリタチさんの「やいとやいじめネタ」で強烈に火がついた。最終回手前で突如輝 彦さん、戸塚さんが鮮烈デビュー。あわてたくったせいか最終回が今ひとつで、なーんか悔やまれる。
 芹沢マコトさんは長い雌伏のときを経て、現在某所で超有名人に。一時期やっていたネットラジオ「じまラジ」の相方としても おなじみでありました。この時期切口健さんにも出会っていて、後々この人にはお世話になり申した。
 ギャルゲネタは「AIR」成分多し。

必殺仕業人IV

 主な参加者は捨さん、スポントさん、ギリタチさん、が印 象に残る。江戸のクロねこさんの書いた回のサブタイトル「ストレッチマンwithゴスペラーズ」はしばらく頭から離れなかった。またこの時期は2chの某 スレにニコルソンズが相次いで出張、それなりの評判と人材の獲得に成功。
 切口健さんは現在は東京で現在も活躍中(!!)。一時期は福岡マトリックスオフで有名だったとかそうじゃないとか。彼のイメージはこの脚本リストで一切ぶれなかったこ とを記しておきます。
 全般的に福本信行ネタ成分、「AIR」成分多し。「そのときにハマってるものを混ぜる」は二次創作の基本中の基本よね。

必殺仕業人V

 主な参加者は捨さん、スポントさん、アマゾンさん、戸塚 さん、菊さん。最終回リレーカウントダウンにて、mixiの「必殺仕業人」コミュニティ管理人の奈落肇さんにゲストで登場してもらいました。ちなみにこの とき流れてしまったのが森耕さん。この中盤くらいだったか、M.Kさんが急逝され、最終回カウントダウンにて追悼の全力バカ脚本を執筆。読んだらきっと、 笑ってくれただろうなあ。最終回(捨さん執筆)は全シリーズ中屈指の出来、「昼行灯ビーム!!」「ギャアーッ!!」は「お父さんのための芸能通クイズ」で もいまだによく使われる定番フレーズに。
 幸田真洋さんは当時切口所属の劇団の主宰。現在も福岡で大大大活躍中。西鉄ホールで公演を打つ地元のでっかい劇団に発展。ドライ と狂気とねじくれた愛の現代劇を見せてくれます。
 この回は特に「CLANNAD」成分多し。この回から登場したおふうは、あんまりにもあんまりな使い勝手のよさとキャラクターのためずーっと使いまわしています。アイラブ鍵の象徴です。

必殺仕業人V激闘編

 主な参加者は捨さん、スポントさん、アマゾンさん、戸塚 さん、菊さん。あんまりにもあんまりなスピードで参加者の筆が進みすぎ、当初予定した100話を延長している。特に投稿の多かった4人、スポントニコルソ ンは狂気と暴走、戸塚ニコルソンは瀟洒、ステーシー・じま両ニコルソンはスタンダードと綺麗に4すくみになったのも原因か。
 森耕さんは現在も活躍中の日曜詩人。ガムテープ男の詩というパフォーマンスをやっておられます。Youtubeで作品も公開中。そして、無類の必殺マニ アでもあります。飲む機会があると、延々二人で必殺の話と講義を始めます。
 この回は実写ドラマ「アストロ球団」成分多し。BC拡散兵器のアストロ球団の5は、実際に演じたのはなんとブレイク前の上地雄輔。

必殺仕業人V旋風編

 主な参加者は捨さん、戸塚さん。mixiでこっそり開催。mixiというところがとても時代性を感じさせます。仕事人2009放映開始、仕業人2009開始とともに打ち切り。内容としては、ニコルソンズのリハビリテーションの域を脱しなかったか。
しかし実はこっそり読み返したくなる率は一番これが多かったりします。特に最終回。リアルタイムで面白かった事を書く、が素直に実行できた成果物は実に気持ちがいいものです。  
 
 

必殺仕業人2009

 主な参加者は捨さん、スポントさん、戸塚 さん。不肖自分の気力の衰えと本家のキャスト変更によるどたばた、そしてなによりHTML技術の稚拙さを思い知った。あ、でも内容はすさまじく面白い。特にお知らせは悪乗りが過ぎる。しかし内容が良くても箱がこれでは…という実例をまざまざと見せ付けられる結果になった。ぐぬー。
 「ジャニアンツ事務所」「清原」など2016年になってこのコンテンツ、結構やばいことになってる気がするがサーバー管理側がハッカー攻撃を受けて勝手にパスワードを変えてしまい、変更告知はPC買い替え後使わなくなってしまったメールアカウントに!現在管理者である自分が置いたままFTPサーバに入れない事態に。一度その辺の確認をしたら「あなたが本物かどうかも分かりませんし、管理人は常に連絡を受ける義務がありますので規約違反です」というメールが帰ってきた。もういっその事アカウント削除してくれるのか?と思ったらいまだに残っています。いつまでもあると思うなフリーメールサービス、気楽にアカウント作るものじゃないなと深く反省…。